当店から、お車にて5分の常滑焼き物散歩道Aコースをご案内致します。
約一時間程の散策コースで、曲がりくねった路地に土管や焼酎瓶が積まれた風景、煙突の風景に、昔ながらの常滑市街の歴史を見ることが出来ます。
常滑市の土管坂は「日本名坂30ヶ所」の一つにも数えられています。
壁や足元に常滑焼きならではの土管と焼酎瓶が埋め込まれています。
国の重要有形民俗文化財に指定されている「登窯」です。
1887年頃につくられたもので、1973年頃まで使われていました。
燃料は石炭と薪で、8昼夜かかって焼き上げたそうです。
常滑市の代表的な風景の一つであるレンガの煙突です。
高いものでは25m、短いものでは13mほどです。
最盛期には300~400本もあったそうで、毎日数多くの煙突から真っ黒な煙を吹き上げていました。
今では、昔の工場を改装し、お店が至るところにオープンしています。
陶器屋さんに雑貨屋さん、パン屋さんから喫茶スペースといろんなお店があります。
散歩道は坂道が多い所です、これは、昔は窯を築くのに斜面を利用していましたから、自然と丘のような所に焼き物工場が集積されたと言われています。
その他、常滑焼の歴史や昔の町並みを見ながら散策出来ます。
登り窯広場には休憩スペースもありますので、のんびりゆったりお弁当を持って遊びに来てください。
散策後は、陶芸教室で常滑焼陶芸体験をぜひどうぞ!